Monday, July 18, 2005

5th Meeting: Psychology and Teaching (in Japanese)

ETJ宮崎会議報告

第5回目を迎えた会議は、2005年7月10日に行われました。

今回の特別演説者は、現在「宮崎国際大学」で心理学講師として在籍されているDr Amy Szarkowskiさんを招き、少人数のETJメンバー及びその友人らが暖かく迎えました。

Dr Amy Szarkowskiさんは今回の議題である「心理学と教授法」についてよく調べられており、Howard Garnerの多種多様な知能の概念に基づいた内容で講演して下さりました。

子 供達の認知力は多く異なる事を理解し学べる様々な要素があり、その知能には①口頭によるもの/言語によるもの ②論理的/数学的 ③視覚空間的/身体的で 運動感覚的なもの ⑤音楽的/リズム感的なもの ⑥個人間(人間関係的)そして⑦個人内心的なものがあると挙げております。

Dr Amy Szarkowskiさんはこれを基に特別な知能をもつ子共達には彼らが可能性のある限り沢山の事を学べて成長していけるための手助けをしなければならないと強調しました。

 Dr Amy Szarkowskiさ んによる長い議論の中には体を使った動きや手話も子供達への教育にとても有効的ですと語って頂きました。それは熟練された手話である必要はありません。調 査した結果彼らは動きを伴った言葉(語彙)をつなげられていることにより、記憶保守率が70%も増加していると明らかになっているとの事です。

 つづいて社会的な認識について講演して下さり、子共の学ぶ才能には文化的背景が多く影響されているとお話頂きました。それは家庭において、学校において、又、子供達が集まる公共の場においても言えます。

Dr Amy Szarkowskiさんはもっとも即効性のある子供教育に“発展の場所(地域)”についてVygotskyの概念に基づいた議論も提供して下さりました。子供への教育には労力がつきものですが、彼らの実感する以上に彼らの成長は少しずつ変化してきているものです。

 つづいて最後にBanduraの社交的な理論について以下の4つの学習過程を挙げております。(注意力・記憶力・生産そして動機づけ(意欲)です。

つ まり、3つの概念はより以上に応用できると強調されました。学習才能がある子供と特別な知能をもつ子供を同一視する事、子供に合ったちょうどいい何か動機 づけ(意欲)を与えるとその結果、学習する中において高い記憶力を得られる事ができそれゆえにすべての子供達が発揮できとてもいい事であると述べていただ きました。

 パート2においては、公開の場を設けて会議を行い、自由な流れのもと議論やそれぞれの考え方もしくわ議題に関するアイデアを交換しました。

今回の演説者Dr Amy Szarkowskiさんには専門家の意見を豊富に教えて下さり、私達にその貴重なお話を頂きまたその時間を共有できたことを心から感謝いたします。 有難うございました。

又、会議に参加して頂いたETJのメンバーの方々にもお礼申し上げます。

また次回お会いしましょう。

Dr Amy Szarkowski プロフィール

 現在、心理学講師(宮崎国際大学に学究的大学講師として従事されております)

臨床及び健康心理学の博士としてワシントンDCのギャロット大学出身

管理・監督の修士号取得

MS臨床心理学者として難聴及び精神衛生の特別免許をもちケンタッキー州リッチモンドを経ている。

心理学および健康学の科学博士である

 現在、宮崎国際大学では英語教師を目指している学生に教員免許取得コースの一部を教授しております。

また神経心理学と認識(脳が働く方法、学習障害、神経精神医学)において専門の訓練を受けております。

彼女の楽しみは、バレーボール、ランニング、また日光浴です。ギターを弾く事とサッカーにも興味を持っており学んでおります。彼女は会話をする事が好きです。美味しい食べ物やチョコレートも好きです。また親友や家族と過ごす時間を大切にしております。

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